月別アーカイブ: 2015年11月

<水島先生 学位論文掲載>

嬉しいお知らせが続きます。
この度、昨年大学院を卒業された水島大一先生の論文がInternational Journal of Gynecologic Pathologyに掲載されました。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26535980

水島先生は、当大学 分子細胞生物学教室 大野茂男教授のもとで4年間子宮頸がんと細胞極性に関する基礎研究に従事されました。
研究成果の一部を、産婦人科准教授 佐藤美紀子先生のご指導のもと「細胞極性制御因子aPKCの異常発現は子宮頸がんの前癌病変が進行するか否かの予測マーカーとなり得る」という内容で論文化されました。
水島先生の研究は後輩たちが継承し発展中ですし、水島先生ご本人はこの夏から海外の研究室で研究を続けられています。

横浜市大産婦人科は、臨床面でも研究面でも充実し患者さんに多くのことを還元出来る医局を目指します。

<元木先生 学位論文掲載>

この度、大学院生の元木葉子先生の論文がCancer Epidemiology誌に掲載されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26277329

元木先生は産婦人科部長/がん総合医科学教授の宮城悦子先生とともに子宮頸がん予防の啓発に尽力されており、今回掲載されたのは、日本において若い世代で子宮頸がんが増えているというがん疫学の論文です。

日本産科婦人科学会が8月29日に出した
「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種の勧奨再開を求める声明」
http://www.jsog.or.jp/statement/statement_150829.html
に、本論文は引用されています。このことは、インパクトのある重要な論文であることを物語っていると考えます。

子宮頸がんの根絶を目指して。

わいわいクローバーの会 特別企画のお知らせ

横浜市立大学附属病院産婦人科では院内患者会を開催しております.

名前を「わいわいクローバーの会」と言います.2012年5月に設立され,現在3年目,計35回の会合を開いております.

「わいわいクローバー」は楽しくわいわいと語り合おう,横浜のY, 設立が5月だったのでラッキーなクローバーを組み合せて命名しました.

その名の通り,いつも和やかな会で患者さんたちの心の支えとなるべく,スタッフ一同頑張っております!

12月23日,わいわいクローバーの会はスペシャルイベントを企画しました!

医療従事者にも患者さんたちの生の声を聞ける貴重なチャンスです!興味のある方は是非ご参加ください. 12月23日(水)13時30分〜 横浜市立大学附属病院10階修士講義室にて 講演会はどなたでも聴きに来ていただけます! おしゃべり会は横浜市立大学附属病院でがんの治療を受けたことのある患者さんと医療関係者に限定させていただきます.事前申し込み制になっておりますので、気軽にご連絡ください.

内容は <講演会> 清水敏明さん(当院口腔外科サバイバー) 「がんサバイバーとして生きる〜夫として,父として,人として」 市川弘美さん(カラーコンサルタント&セラピスト) 「心も元気に!パーソナルカラー」 (個別のカラー診断は行いません) <おしゃべり会> 7〜8人のグループに分かれて茶話会を行います.

みなさんのお越しを心からお待ちしておりま〜す!11707926_1163018310394581_1820297227037005742_o

Dr Julian Parerの講演会

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2015年10月30日,横浜市立大学付属市民総合医療センターにおきまして,胎児心拍モニタリングの研究で御高名なカリフォルニア大学サンフランシスコ校産婦人科教授 Dr Julian Parerを招いて” Barriers to achieving worldwide consensus on CTG pattern management.”と題した講演会が開かれましたのでご報告します.

Dr Parerは日本で広く普及している胎児心拍の5段階評価のもととなった論文“A framework for standardized management of intrapartum fetal heart rate patterns.” を三重大学の池田智明教授と発表された先生です.

とても気さくな先生で,ご自身の豊富な臨床経験についてもいろいろと話してくださいました.現時点では世界的には3段階評価が主流であり時間はかかるだろうが,やがて5段階評価が普及していくだろうとおっしゃっていました.災害対策などの多職種が関わる危機管理においては3段階では不十分で,より危険な状態に発展しうる状況を把握するために5段階が必要であるとのお話しが印象に残りました.